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病気にならない食う寝る養生

これまで4万人以上の健康相談に応え、SNSでも大人気の漢方家・櫻井大典さんが教える153の“食う寝る養生”。

病気にならない食う寝る養生

著者・櫻井大典さんは中医学の専門家(国際中医専門員)で、コロナ禍にありながら年間4千件もの健康相談に応じている予約が困難な漢方コンサルタントで、中医学では、“とりあえず漢方薬を提案して終わり”ではなく、“まずは食事と睡眠で不調改善してみる”ことを重視しています。

実際、薬に頼らず食事や睡眠を変えただけで、劇的に不調が改善する人が多数いるそうで、本書は、のべ4万人以上の不調や悩みを聞き、寄り添い、不調改善をサポートしてきた著者だからわかる、“不調を改善し、病気にならないための食事と睡眠”を教えてくれます。

本書では“食う寝る養生(ようじょう)”と名づけ、できるだけ専門用語を省いたわかりやすい言葉で、153の“食う寝る養生”が紹介されていて、東洋医学の考えに沿った食事と睡眠と聞くと、かなり我慢を強いられるストイックな健康法を想像する人が多いかもしれませんが、多くの健康相談に応えてきた経験から「どんな健康法でも、続かなければ意味がない」と考える著者の提案する“食う寝る養生”は、ゆるくて簡単で、誰でも「これならできそう」と思える、実践しやすいことばかり。